神戸ほくと病院

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リハビリテーション科

リハビリテーション科

リハビリテーション科について

リハビリテーション科

神戸ほくと病院リハビリテーション科では、理学療法士7名、言語聴覚士1名、助手1名で入院患者様のリハビリにあたっています。

当科では外来リハビリをしておらず、入院患者様のリハビリのみを行っております。
そのため、落ち着いた環境でリハビリを行って頂くことが出来ます。

リハビリテーションは骨折や脳卒中、肺炎、手術後など、様々な状態の患者様が対象になります。また、当院整形外科では、神戸大学付属病院と連携し、脊椎の手術を多く手掛けています。

その中で理学療法士は、基本的な動作能力を向上させるための運動の指導や、動作訓練をさせて頂いています。
言語聴覚士は、摂食機能療法、言語訓練を行っています。

リハビリで向上した能力を、退院後の実生活の中で活かしていける様に心掛けています。
少しでも病気やけがの前の状態に近づけるよう、お手伝いさせて頂きます。

アフターコロナ リハビリテーションの取り組み

COVID-19に罹患した患者様は隔離により運動量、活動量が低下しており、また呼吸機能の低下も併せた身体機能の低下、ADLの低下が問題となっています。
COVID-19から回復された患者様が元の生活に戻るには、日常生活活動を維持するための身体的能力を向上させる必要があります。
また、COVID-19感染後の症状や後遺症の様態は様々であるため、個々の状態に合わせたリハビリテーションの提供が必要となります。
当院では以下のように考え、リハビリテーションを実施していきます

患者様がベッド上で寝たきりの場合、腹式呼吸や口すぼめ呼吸等の呼吸訓練や、ストレッチ、ベッド上での軽負荷の筋力増強訓練などを実施します。
患者様が座位~立位が可能であれば、上記訓練に加え、運動耐久性の低下や易疲労性などに注意しながら、座位保持訓練、立位保持訓練、座位での筋力増強訓練などを行っていきます。
患者様が歩行訓練が可能であれば、上記訓練に加え、運動耐久性の低下や易疲労性などに注意しながら、歩行訓練やエルゴメーターなどを実施していきます。
患者様の状態に合わせたリハビリテーションを提供し、患者様が元の生活の場に戻ることを目指していきます。

リハビリテーション科

当院は新型コロナ感染症の回復後患者受け入れ病床も設置・対応しております。またリハビリテーション科には理学療法士6名、言語聴覚士1名が在籍しています。 言語聴覚士による摂食機能療法や言語訓練にも取り組んでいます。外来リハビリは近隣のこやまクリニックで行っており、当院では入院リハビリのみを行っております。 そのためリハビリテーション室が混みあうことなく、じっくりと訓練に取り組んでいただけます。